席を譲ろうとした時の話
こんにちは。
明日は台風がやってくると大騒ぎですね(笑)
そんなわけで、今日は明日の仕事を前倒ししました。
その結果、今日はバスを使うことになったんですよね。予定には入ってなかった訪問先へお邪魔する事にしたので。
そんなバスの中での出来事。
初めて乗る路線で、混み具合もわからないままバス停へ。
平日の昼間だし、そんな混んでないだろうと高を括っていましたが…
長蛇じゃん!!
しかもご年配ばかり…
こういう時、頭を過るのは座席問題。
営業で外回りしてる時の荷物けっこうな量なので、できたら座りたい。
でも、やはり席は譲らないとなぁ。
まぁ、空いてなければ諦めよう。
そんなことを考えながら列に並び、いざ乗り込みます。
そしたらまぁ、先頭の座席、空いてるじゃないですか。しかもけっこうな高さのある座席。
とりあえずそこ、座っちゃいました。
もし譲ったほうが良さそうなら譲ればいいやと思って。
案の定、座れないご年配が出てきます。
私の隣にもおひとり。キャリーを引いたご婦人。
さすがに声をかけないのも気まずいので、「座ります?」と聞いてみたところ…
「その席ねぇ、ちょっと高すぎて年寄りには座りづらいのよねぇ…」とやんわりお断りされました。
なるほど…
たしかに、私でも座る時ちょっと大変だったし。
ただ、ちょっと座りづらいからどうかなと思いながらも聞いてみてよかった。
だって、気にしながら気まずいまま乗ってるのもイヤですし。
その声かけがきっかけで、降車するまでそのご婦人とおしゃべりしました。
明日は台風だから、今日のうちに旦那さんが入院している病院に会いに行くとか。
いつもはこのバス、こんなに混んでないのよとか。
きっと明日台風だから、年寄りはみんな今日のうちに病院に行くのよとか。
9月になったけどまだまだ暑いとか。
なんてことない、ただの日常会話。
でも、きっと気を使ってくれたんだろうなって思います。
もし席を譲ろうとしなかったら、気まずい気持ちのまま、きっと後悔の1日を過ごすことになったと思うので。
たまにこーゆー会話ができると、気持ちがほっこりしますね。
台風が来るからという理由だけで前倒しした仕事も、なんだかうまくいったし(・∀・)
明日は出社できそうだけど帰りが心配。
そして外回りはそうそうに諦めたので、事務所に缶詰めです。。。