ダメな先輩にはなるな!失敗から学べない人は成長できない
皆さん、自分の身近にダメな先輩はいますか?
今日も私の会社の「ダメな先輩」について書こうと思います。
前回も書きましたが、ダメな先輩の毎日は溜息から始まります(笑)
そして「疲れた」を朝から連呼します(笑)
そんな毎日です、うちの職場。
さて。
今日は「失敗」についての考察です。
「ダメな先輩」が「失敗」をした時の主な特徴が以下の3つ。
①同じ失敗を繰り返す
②謝らない
③環境など、周囲のせいにする
では順番に見ていきましょう!
①同じ失敗を繰り返す
人間なので誰でも「失敗する」ことはあると思います。
もちろん、私だって数々の失敗をしてきました。
小さなミスから、きっと一生忘れられないようなミスまで、誰だって1つや2つあると思います。
ただ、「ダメな先輩」はというと。
同じ失敗を繰り返すこと、そしてその失敗を忘れてしまうということ。
つまり、失敗から学ぶということがないんです。
その都度「しまったなぁ~」と落ち込んでいるものの、すぐに忘れてしまう。
ある意味ポジティブなんでしょうけどね(笑)
同じ失敗を繰り返しすぎると、最初は苦笑いだった上司や同僚も笑わなくなります。
「またか・・・」という空気が流れても、どこ吹く風。
もちろん、人は「失敗する」生き物です。
でも同時に「学ぶ」生き物でもあります。
そして、失敗から学ぶことで人は成長できると、私はそう思っています。
「ダメな先輩」に足りないのは「失敗から学ぶ」気持ち。
だから何度も同じ失敗を繰り返してしまうのでしょう。。。
②謝らない
これは完全にダメなやつ。
「ゴメンナサイ」がなかなか言えない。
たとえ謝るとしても、言い訳が先に立ってしまう。
「自分には非がない」
という気持ちが見え隠れしてしまうんです。
要するにプライドが高いんですよね(笑)
素直に謝れるだけで、周りの評価は全然違ってきます。
素直だと周りも助けてくれるし、何よりも自分自身が成長できます。
高いだけのプライドは邪魔なだけ。
厳しいようですが、私はそう思います。
もしあなただったら、素直な人とそうでない人、どちらとお付き合いしたいですか?
③環境など、周囲のせいにする
これも典型的といえば典型的。
「自分は悪くないんです、環境が悪いんです」
そうアピールしてくるのが「ダメな先輩」です。
会社が悪い。
職場の同僚が悪い。
上司が悪い。
取引先が悪い。
タイミングが悪い。
こんな愚痴ばかりを並べて、自分の非は認めない。
こういう姿勢だと、上司からも評価されず、自分自身の成長も見込めません。
当然、お給料も上がることはなく、そしてそれをまた会社のせいにする。
ずーっと負のループから抜け出せないんですよね、これだと。
失敗は誰でもするんです。
どんな大物でも、人生において1度も失敗したことがない人なんていないと思います。
でも。
「失敗」から何かを学び、周りの人から助けてもらい、素直に認めることで成長していく。
いつか自分の「失敗」が誰かの役に立つことがあるかもしれないのに、「失敗したことを認められない」ためにその経験を共有することもできない。
もし、素直に「失敗」を認めて、素直に自分を認められたら、「あぁ、この人には協力してあげたいな」と思うのが人間です。
それができないから周りも協力しないし、「あぁ、この人は失敗ばかりだから仕事は任せられない」というレッテルを貼られかねません。
会社員が「あの人には仕事を任せられない」と思われたら、その先に出世はありません。
だからといって、こういう人が会社員を辞めて自営業になったとしても、よほど頑張らないとやっていけないでしょう。
もし私が取引先だったら、たぶんこういうタイプの人とお取引したいとは思えないし(笑)
もちろん、今日記事にしたことは私の個人的な考察ですが。
もしかするとあなたの近くにも、こういう「ダメな先輩」はいるかもしれません。
反面教師として、自分自身の成長につなげてもらえるなら幸いです。
それでは、今日はここまで~。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!