Life-Log

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ダメな先輩になるな!固執は成長を妨げるだけ

「自分はこうやってきたから」

「自分はこうだから」

というように、自分のポリシーを強く主張する人がいます。

 

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もちろん、カッコいいと思うこともあるんですが。

時にはその「自分はこうだから」が成長を妨げてしまうことがあります。

 

たとえ何歳だろうと、人は成長できます。

環境に合わせて変化することを恐れず、新しいことにもチャレンジできる。

そういう人は、死ぬまで成長し続けていくものだと私は感じています。

 

そこで今日は、「成長できないダメな先輩」について記事にしました。

 

①自分のやり方を変えられない

②人のアドバイスを受け入れられない

③やはり人間素直であることが大事

 

①自分のやり方を変えられない

人にはそれぞれ「自負」があります。

特に同じ会社に長くいればいるほど、その自負は強くなるのではないでしょうか?

もちろん、そのことが悪いわけではありません。

 

問題は、

「自分のやり方を変えることに抵抗があり、変化を拒む」

ということなんです。

 

例えば、「Aという仕事をするために、今まではBという方法で進めてきた」とします。

しかしある日、「Aを行うにはCというやり方に変更したほうがいいのでは」という意見が出ました。

会社員をしていると、こういうことは実際に多いです。

 

わかりやすいところで言うと。

「ずっと手書きで行っていた伝票の管理を、すべてパソコンで行うことにする」

こういうことって、実際に経験したことがある方も多いのではないでしょうか?

実は同じ会社に長くいると、意外と他のやり方や考え方ってスルーしがちです。

もちろん導入コストなどもあるので、組織全体でやり方を変える場合は簡単にはいかないんですけどね。

 

少し話がそれましたが・・・。

 

「新しいものに対しての抵抗をぬぐい切れず、効率的なやり方を求めることができない」

これがダメな先輩の特徴です。

自分のやり方が一番正しいと信じて、視野が狭くなる。

その一方で、環境はどんどん変化していきます。

ひと昔前なら、「残業してまで会社に貢献する」ことは、日本人らしい美徳とも言えました。

しかし、今はそうではありません。

「残業すること」自体が好ましくない・会社組織としても法律を守り、従業員の健康を守らなければいけないというのが今の時代です。

そのため、業務の質を下げないようにしながら、如何に残業を減らすかというのが、どんな会社でも課題になっていると思います。

 

それでも、残業をしている自分自身を「正しい」と思い、「自分はこうやってきたから」と、仕事の進め方を変えようとはしない。

このままでは、どんどんついていけなくなってしまいます。。。

 

②人のアドバイスを受け入れられない

そしてこういう人は、周りのアドバイスも受け入れがたいのです。

 

周りが「善かれ」と思って新しいやり方を提案しても、渋い顔をして受け入れようとしません。

それは、「理解できていない」というのではなく。

「感情」の部分で納得ができていないということだと私は思います。

 

自分のやり方で今まで貢献してきた。

なのに、なんで変えなきゃいけないんだ。

なんで会社は自分を認めないんだ。

 

そういった不満が伝わってくるのです。

そして、その不満が伝わってくると、結局誰も何も言わなくなってしまう。

 

転職をするとわかるのですが、長くその会社に勤めている人ほど、変化を嫌います。

それは、会社に貢献してきたという自負が強いから。

もちろん、長く務めることは素晴らしいことだと、私も思います。

でも、過去の実績にとらわれすぎていたり、「昔はこうだった」と嘆く人も多く見てきました。

反対に、長く勤めていても、変化に対して柔軟で行動も早い人は、やはり周りからも一目置かれる存在だとも感じています。

そういう方は、新参者の意見も受け入れ、アドバイスもしてくれる。

また、「とりあえずやってみよう」というフットワークの軽さを持ち合わせています。

 

「ダメな先輩」に必要なのは、人の意見を聞き入れること。

自分のやり方に固執して、人の意見に耳を貸さないと、いつか自分の意見も受け入れてもらえなくなります。

 

③やはり人間素直であることが大事

もうお分かりだと思いますが。

やはり人間素直であることが一番です。

 

人の意見は聞き入れる。

その上で問題があるなら、経験をもとにアドバイスをする。

もしかしたら今まで以上に「いいやり方」が見つかるかもしれません。

 

素直にならないとこんなことが起こるかもしれません。

「あの人に頼んでも素直に受け入れてくれないから面倒だ。

だからこの仕事は別の人にお願いしよう。」

せっかくもらえたはずの仕事がもらえない、そんな結果を招くことになりません。

仕事を任せてもらえないと、自分自身を会社にアピールする機会も失ってしまいます。

とんだ機会損失ですよね・・・。

 

また、

「新しいことを提案したいけど、きっと聞いてくれないだろう。

だから提案するのはやめよう」

という風潮が蔓延してしまうと、その会社自体の成長を妨げることにもなりかねないと思います。

最初は小さな部署から始まった風潮が、まるで風邪のように社内に蔓延していく。

いいことが広まるのは時間がかかりますが、悪いことってあっという間に広まります。

不思議ですけど、本当にそう思います。

 

素直な人は好かれます。

上司にも部下にも。

そういう人が多い会社は、やはりイキイキしてます。

 

素直がいちばん。

そういう人間でありたいですね。

 

それでは今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^♪