自分を大切に生きる。人生はそれだけでグッと豊かになると思う
人生を豊かに生きたい。
誰だってそう思うはず。
人間関係の悩みって、本当に尽きない。
「人間関係の悩みなんて経験したことない」なんて人は、なかなかいないはず。
でも、できるだけ自分を大切にする生き方を選びたいなぁと、私はそう思います。
今日は私が「自分を大切」にしたことで得られたことについて記事にしました。
内容は3つ。
①やらないことを決める
②やりたいことをやってみる・やり続ける
③時には休む
では順番に。
①やらないことを決める
前回の記事でも書きましたが。
「仲良くなれない人と無理に仲良くなろうとしない」
これを実行したことによって、私の人間関係への意識は少し変わりました。
とういうか、グッと楽になりましたね。
仕事なので、どうしても毎日顔を合わせないといけない。
正直それがすごくストレスでした。
業務にも支障が出てしまうし、仕事に行くのが楽しくない。
でも他の人に迷惑がかかることも嫌だったので、さすがに休むわけにもいかない。
そうやって毎日心が疲弊して、とうとう休日すら気力がわかなくなってしまいました。
でも。
ある日気づいたんです。
「その人と仲良くする必要なんてあるのかな?」
そう思いました。
だって一生同じ部署にいるわけではないだろうし、プライベートで交流するわけでもない。
だったら「業務に必要な範囲でコミュニケーションを取る」という線引きをして割り切ってしまったほうが、心が楽になるんじゃないかと。
つまり。
「距離を縮める努力をやめた」わけです。
相手のことをわかろうとする努力は必要だと思うけど。
努力だけではどうにもならないこともある。
その努力を続けることで、自分自身が疲弊して。
もっと大切なことへの活力もなくなってしまうくらいなら。
私はその努力は本当にただの「損失」だと思います。
やめることも時には必要。
そう思います。
②やりたいことをやってみる
これはなんとなくわかる方も多いと思います。
ただ、それって決して大きなことではなくてもいいんです。
どんな小さなことでも「やってみたい」と思うことをやることに意味があると思います。
例えば料理だったり。
例えば日帰り旅行だったり。
私の両親はもうけっこういい歳ですが、週末は趣味の畑に通ってます。
知り合いの農家に畑を間借りしているんですが、毎週とても楽しそう。
育った野菜をおすそ分けしてもらうんですが、立派な野菜がもらえるようになっています(笑)
今でこそ、立派な野菜が育つようになったんですが、最初の頃はおいしくない野菜だったり、カラスに食べられてしまったりと苦戦していました。
でも、やりたいことだから続いてるんでしょうね。
その結果、立派な野菜が育つようになった。
そして、やりたいことをやっている両親は、70歳近くでも生き生きしています。
やりたいと思ったことを素直にやってみる。
そして、それが自分の好きなことだと思えたら続けてみる。
夢中になれるものがあることこそ、人生が豊かになる秘訣だと思います。
③時には休む
気持ちが豊かであるためには、体が健康であることはとても重要です。
心が元気でも、体がついていかないと、やりたいこともやれません。
疲れた時はゆっくり休む。
家でゆっくり過ごすのもいいし、温泉などに行ってリフレッシュするのもいい。
そうやって、自分の体と向き合うことも大事だと思います。
以上、3つのお話をさせていただきました。
日本人は勤勉で頑張りやさんが多い人種だと思います。
「人のために懸命に生きる」のも素敵な生き方だと思うんですが、時には自分自身に目を向けることも必要。
だって、もし自分自身が潰れてしまったら、誰のためにも生きることができないので。
自分のために。
そして大切な誰かのために。
この記事が豊かな人生を送るヒントのひとつになれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。