嫌いな人はいてもいい。無理に仲良くしようとする労力はもったいないと思う
皆さん、職場の人間関係は良好ですか?
社会に出ると、本当にいろいろな人と出会うことになります。
職場の同僚や上司や取引先の人、自分では選べない人間関係もたくさんあると思います。
今日は人間関係について考察しようと思います。
テーマはこの3つ。
①合わない人間は必ず1人はいる
②すべての人に好かれる必要はない
③自分を守る「線引き」も必要
では順番に見ていきましょう!
①合わない人間は必ず1人はいる
どんなにいい職場でも、1人くらいは気の合わないという人がいるものです。
でも、それは仕方ないんです。
だって、それまで過ごしてきた、いわば「生き方」が違うから。
もちろん、協力することも大事だし、仲間とうまくやるほうが仕事はしやすい。
でも、「すべての人とうまくいく」なんていうことは、なかなかないのではと思います。
だって、お互いに感情を持った人間だから。
共感はできても、全く同じ感情を持つというのは難しいと思います。
そのうえで、相手を認めることができれば、それは良好な人間関係。
でも、どうしても認められない相手っていますよね。
無理に認めようと思うと疲弊します。
「合わない人は1人はいるもんだ」くらいの心構えのほうが、自分自身が圧倒的に楽ですから、無理に認める必要はないと思います。
②すべての人に好かれる必要はない
上記の①と同様なんですが、無理に人に好かれようとするのはオススメしません。
もちろん、好かれるのはいいことだし、人間関係は良好なほうが動きやすいのも事実です。
でも、すべての人に好かれようとすると、必ずどこかで歪が出てきます。
その歪は、せっかく築いた人間関係を壊すものだったり、自分自身を疲れさせてしまうことだ、ったり。
人間関係で疲弊すると、仕事のパフォーマンスが落ちたり、もしかすると会社に行きたくなくなってしまうかもしれません。
それは本当にもったいない。
だから、すべての人に好かれる必要はないんです。
自分自身がいいパフォーマンスで仕事ができる相手とのお付き合いを良好に続けていくほうが、よっぽど大事です。
③自分を守る「線引き」も必要
これはもう、①と②のまとめですね。
人間関係が良好だと、たとえ仕事が大変でも会社に行きたくないなんて思うことはないと思います。
そんなことは当然だと思っていても、やはり好きじゃない相手もしくは好かれていないと感じる相手と一緒に過ごすのは、大変なストレスになるでしょう。
実は私、少し前まで同じ部署の同僚のことで悩んでました。
入社した当初から「この人とは合わないな」と、なんとなく感じていたんですが、露骨に無視されたことをきっかけに確信に変わりました。
もちろん、業務で必要なことは話しますが、それでも必要最低限の話しかしないので、本来なら全員に情報共有してもらいたいことも、その人から私に伝えるということはかなり少ないです。
その結果「私だけが知らなかった」という事態が一時期頻発しました。
幸い、大きなミスにはならなかったものの、「仲間」として認められてないことを突き付けられた気持ちになりました。
でも、気づいたんです。
「別に好かれる必要なんてない。そのために費やす労力はもったいない」
ということに。
「仲間」として認めてもらう努力は大事かもしれません。
でも、その努力が実らないこともあるということ。
そして、その努力が実らないことを嘆いて、気持ちが疲弊することが一番もったいないということ。
私はそれに気づきました。
だって、私を仲間だと認めてくれる人は他にいる。
その人たちのためにしっかり仕事をすることのほうが、よっぽど有意義で大事なことだと思いました。
必要ない労力を割いて、そのせいで仕事のパフォーマンスを落としてしまうことこそ、本当に損失です。
そうやって線引きして自分を守ることも、時には大事なことだと思います。
疲れ切ってしまう前に、まず自分を守る。
じゃないと、仕事どころかプライベートまで面白くなくなってしまいます。
それは本当にもったいない。
人間関係の悩みって、きっと一生尽きることはないでしょうね。
でも、今回のこの記事が、今悩んでいる人の1つの答えになるなら。
それこそ幸せなことですね。
それではこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました!
人間関係に悩んだら、本を読んでみるのもオススメですね♪
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